最近、Googleのメールボックスにやたらとたくさん届くメールがある。
送り主は、アップル社。
今週20日に発売予定の新機種「iPhone11」を、
ここぞとばかりにガンガン告知してきているのだ。
告知ページを見る限り、
どうやら今回の目玉はカメラらしい。
ふむふむ、なになに、、、
新システム「デュアルカメラシステム」搭載。これまでのスマートフォンの中で最も速いチップと一日中続くバッテリーで、充電回数が減りました。好きな写真をもっと身近に!
と、記載がある。
これは、写真をよく撮る人なら、
たまらなく魅力的な内容なのだろうか。
正直、僕にはさっぱり意味がわかりません。。。苦笑
とはいえ、今となっては僕も根っからのアップル信者。
- スマホはiPhone6s(※2015年から使い続けているw)
- タブレットはiPad
- パソコンはMac
を愛用しています。
でも、僕なんてまだかわいい方です。
Appleには「エバンジェリスト(伝道師)」と呼ばれる、
熱狂的なファンが存在しています。
ちなみに、彼らに今回の新機種「iPhone11」を売るにはどうすればいいか。
そう、簡単ですよね。
「新機種iPhone11が9月20日にデビューします!」
以上。
たったこれだけの告知で、
彼らは店頭に行列を作るのです。
でも、僕みたいな「にわかファン」にはそれでは通用しません。
もっとどんなメリットがあって、どんな機能が追加されていて、
経済的にどれくらいお得なのかを説明されないと、
いくらアップル信者とはいえ、行動には至りません。
ここである一つのことが重要になってきます。
顧客にとっての「認識レベル」を意識せよ!
商品を販売する上で、特に意識しなければいけないこと。
それは、
「お客さんがその商品に対してどれくらい知識があるのか?」
ということです。
これをマーケティング用語で、
「顧客の認識レベル」と呼ばれたりします。
例えば、ウェブマーケティングにおいて、
最も重要なページが「ランディングページ」です。
通称「LP」と呼ばれるものですね。
ネット上におけるビジネス活動は、
すべてこのLPの反応を上げるためと言っても過言ではありません。
では、LPの反応を決める最も重要なポイントは何でしょうか?
ちなみにこれ、
あなたは何だかわかりますか?
コピーライティング?
それとも、オファーでしょうか?
いいえ、違います。
もちろん、コピーやオファーも大切ですよ!
でも、それ以上に大切なものがあります。
それは、
「誰にそのページを見せるのか?」
つまり、ターゲットは誰か?ということです。
LPの読み手の商品や売り手に対する認識の深さによって、
伝えることがまるで変わってくるのです。
例えば、今回の新しいiPhoneを売るためのLPのターゲット設定として、
- アップルの熱狂的なファン顧客である「エバンジェリスト」に見せる
- スマホ未経験者に見せる
- 他社のスマホユーザーに見せる
- 既存のiPhoneユーザーに見せる
それぞれにおいて伝えなければいけないことや、
伝える方法はまったく変わってきますよね。
なので、もしこれからLPを作ろうと思っている人は、
ぜひ以下のことを頭に叩きこんでおいてください。
LPは、読み手の商品と売り手に対する認識レベルによって、伝えるべき内容が変わってくる。
ちなみに、認識レベルを細分化すると5段階ぐらいに分類されます。
さて、あなたが今作ろうとしているそのLPやHP、またはイベントページ。
それは、誰に見せるページですか?
読み手の認識レベルにマッチした内容になっていますか?
ここを意識するかしないかで
反応率は軽く3倍〜5倍は変わってきます。
ウェブマーケティングに限らず、
オフラインのチラシやDMにおいてもとても重要なことなので、
常に意識しておきましょう。
まとめ
LPは、ターゲットの商品や売り手に対する「認識レベル」によって伝えるメッセージを変えよう。
追伸
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