今回は、お客さんの頭の中に「アンテナ」を立てるテクニックについて解説します。
お客さんが財布を開く段階は、必ずこの4つのステップを踏んでいます。
「注目する」→「興味を持つ」→「欲しいと思う」→「行動する」
注目していない。興味もない。欲しいとも思っていない。
そんな商品をレジに持って行く人、いませんよね。いたら一度病院で診てもらった方がいいでしょう。
つまり、あなたは広告をこの順番で書かなければいけないということです。
- 「注目」してもらうために、何をどのように書くか。
- 「興味」を持ってもらうために、何をどのように書くか。
- 「欲しい」と思ってもらうために、何をどのように書くか。
- 「行動」してもらうために何をどのように書くか。
そして、この4つのステップで特に重要なのが「注目」です。
そもそも、いくら素晴らしいコピーライティングが書けていたとしても、お客さんが気がつかなければ何も始まりません。
つまり、絶対に売れることはないということです。
ある人が、「人に注目を集める方法」について調べるためにこんな実験をしました。
前を歩いている人にこんな感じで声をかけます。
「これ、あなたのじゃないですか?」
結果、100人に声をかけて99人が「え?わたし?」と振り返りました。
反応しなかった一人の理由は、ただ単に「聞こえなかった」から。
実質100%の人が呼びかけに振り返りました。
ここでの教訓は、「質問」は、注目させるためにとても強力な効果を発揮するということです。
質問されると人間は自然と反応してしまいます。
答えを探し出すために、思考のスイッチが入ります。
もちろん、これは広告でも使えます。
例えば、ヘッドラインの部分でこう質問してみてはいかがでしょうか。
「腰痛でお悩みのあなたへ!次の5つの中でどの問題を解決したいですか?」
「副業の新常識。あなたは次の質問に答えられますか?」
「あなたは英語でこんな間違いしていませんか?」
まず「質問」から始めて注目を集め、読み手をあなたの広告に引き込みましょう。
そして、その「質問」には必ずお客さんが目を背けられない言葉を使ってください。
これ、ぜひ一度試してみてくださいね。
追伸
さらに効果的な「注目を集める方法」について知りたい人は、この本がオススメです。
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