コピーライティングを学んだことがある人なら、一度は聞いたことがあるでしょう。
「読み手に”他人の目”を感じさせる文章を書け!」
つまり、他人からどう思われるか、または見られるかを、読み手がしっかりイメージできるような文章を書きなさいということです。
これは僕たち人間のDNAに組み込まれた「他人から認められたい!」「他人からすごいと思われたい!」という根源的な心理欲求と密接に関係しています。
しかし、何をするでも、他人の目や評価ばかりに気を取られてばかりいては、一生「ホンモノの自分」という価値を見出すことはできません。
そうあなたもわかっているはず。でも、、、
- なかなか古い殻を破ることができない…
- 新たな一歩を踏み出すことができない…
- 他人の目が気になって身動きできない…
こんなこと、あなたも思ったことはありませんか?
しかし、これはある意味しかたがないことだと割り切りましょう。
人間は社会的な動物です。
孤独や孤立というものを極度に恐れます。
原始時代、仲間ハズレにされるということは、すなわち「死」に直結してしまうという恐怖がルーツです。
まずは、この根源的な人間心理を受け入れることが重要です。
それを踏まえて、今日あなたにご紹介したい価値観がこれです。
人生の価値とは、その人が生まれた世界と生まれなかった世界の差である。
つまり、生まれてから死ぬまでに自分が行ったすべての行動が、世の中にどんな影響を与えたのか。
プラスに変化させたのか。反対に、マイナスな状況を作り出してしまったのか。
その差の合計があなたの”本当の価値”であるという考え方です。
わかりやすい例でいえば、陰で悪いことをしていても、「バレなければOK!」という生き方はしないということです。
もちろん、僕は聖人君子ではありません。
時には、マイナスの差を出すことも当然あります。
極端な話、毎日呼吸をしているだけで地球にとってはマイナスなのですから。苦笑
でも、どうせ「野村美徳(サイト管理人)」という人間としてこの世に生まれてきたからには、世の中にプラスの差をいっぱい、いっぱい生み出していきたい。
僕は心の底からそう思っていますが、あなたもそう思いませんか?
建前やキレイゴトは抜きでです。
一人のビジネスマンである前に、コツコツ目の前の家族やクライアントに信頼されるような行いを、普段から積み重ねていきたいですよね。
近道はありません。
この記事があなたにとって、プラスの差になっていることを願っています。
コメントフォーム