コンフォートゾーン・ストレッチゾーン・パニックゾーン:3つの成長空間を徹底解説

目安時間:約 10分

ある成功者はこう言います。

 

 

「自己成長したいなら、3つの成長空間をいつも意識しなさい」

 

 

あなたも一度はこの言葉を聞いたことがあるかもしれません。

 

その3つの成長空間とは、

コンフォートゾーン、ストレッチゾーン、パニックゾーンのことを指します。

 

この記事では、3つのゾーンについて詳しく解説しています。

 

また、ぜひこの機会に、

今自分がどのゾーンにいるのか、あなた自身を振り返ってみてください。

 

 

コンフォート・ストレッチ・パニック:3つの成長空間とは?

人間誰しも、自分にとって居心地の良い場所に居続けたいと願うのは当然のことです。

 

なぜなら、子孫繁栄のため、

そして、生存するためには欠かせない欲求だからです。

 

でもその一方で、

今よりもっと自分を高めたいという「自己成長欲求」も人間には備わっています。

 

これはあくまでも僕の仮説ですが、、、

 

 

唯一人間だけが、自らの意志で居心地の良い空間からあえて抜け出そうと挑戦する生き物である

 

 

そう考えています。

 

ちなみに、成功哲学で有名な、ナポレンオン・ヒル博士はこう言っています。

 

 

自分の居心地の良い環境の中だけに居続けようとする人は、さらなる自分自身の成長は決してありえない。

 

 

さらにこう続けます。

 

 

コンフォートゾーンのすぐ外のストレッチゾーンを体験する一番の方法は、「違和感」を感じることだ。

 

 

自己成長を望むうえで必ず知っておくべき、

3つのゾーンについてそれぞれ解説していきます。

 

 

 

 

コンフォートゾーン(Comfort Zone):快適空間

 

コンフォートゾーンとは、ストレスがない状態で、あなたにとって居心地がいい空間のこと。

 

例えば、

 

 

  • 長年住み慣れた家
  • 働いている職場
  • 通っている学校
  • 定期的に会う友達
  • 毎日行う歯磨き

 

 

など、

日常生活における全てが「コンフォートゾーン」にあたります。

 

 

コンフォートゾーンのメリット
  • ストレスなく快適に過ごせる
  • 安定感があり精神的にラク
  • 危険性はほぼ0

 

 

コンフォートゾーンのデメリット
  • 自己成長はほとんど望めない
  • 新しい出会いはなくマンネリ気味になる
  • 知識や経験値は増えず視野が狭まる

 

 

過去に体験した事や情報の範囲内での行動がベースになるので、

未知の経験や新たな学習をする事なく過ごすのが特徴。

 

良い言い方をすれば、「安定」

悪い言い方をすれば、「怠慢」という事になります。

 

 

ストレッチゾーン(Stretch Zone):成長空間

 

ストレッチゾーンとは、安心感や居心地の良さを感じる空間を離れ、ちょっと不安やストレスを感じる空間のこと。

 

ストレッチゾーンは、別名ラーニングゾーン(Learning Zone)とも言われます。

 

学ぶ空間、つまり「自己成長の空間」のことです。

 

例えば、

 

 

  • 地元から離れて違う土地に引っ越す
  • 同一業界内で転職をする
  • 初対面の人と会う
  • 行ったことのないレストランに行く

 

 

など、初めてのことに挑戦すること。

知識や経験値が増えるのはもちろんのこと、決断力や適応能力が磨かれます。

 

失敗するリスクもありますが、

「自己成長」というリターンを受け取れる空間が「ストレッチゾーン」にあたります。

 

 

ストレッチゾーンのメリット
  • 自己成長が望める
  • 経験値が増え、見聞が広まる
  • 新しい出会いがある

 

 

ストレッチゾーンのデメリット
  • 精神的にストレスがかかる
  • 肉体的な疲労感が増す
  • 失敗のリスクがある

 

 

過去に一度も経験した事がない空間に身を置くので、

どうしても心理的・肉体的ストレスは避けられません。

 

今まで経験した情報や固定観念をいったん取っ払って、

新しい空間に適応していく「挑戦するゾーン」とも言えます。

 

 

パニックゾーン(Panic Zone):混乱空間

 

パニックゾーンとは、右も左も全く分からないストレス過多な空間のこと。

 

例えば、

 

 

  • 日本(母国)を離れ、言葉が通じない異国で生活をする
  • まったく畑違いな他業種へ転職する
  • スピーチ未経験者が1000人の前で話す
  • 会社を辞めて起業をする

 

 

など、今の自分の許容範囲を超え、

ストレスや負荷が強すぎる空間です。

 

この領域でもストレッチゾーン同様に自己成長は期待できますが、

大きな挫折や病気などを引き起こし、潰れてしまう可能性があるのが「パニックゾーン」にあたります。

 

 

パニックゾーンのメリット
  • ハマれば大きな成長が期待できる
  • 自分史上最高の進化が望める
  • 自己解決能力と環境適応能力が異常に高くなる

 

 

パニックゾーンのデメリット
  • 尋常じゃないストレスを感じる
  • 事故や病気のリスクがある
  • 挫折感を味わいトラウマになる

 

 

ストレッチゾーン同様に過去に一度も経験した事がない空間に身を置くので、

どうしても心理的・肉体的ストレスは避けられません。

 

ただ、ストレッチゾーンと違うのは、

事故を引き起こしたり、病気になったりするリスクと隣り合わせの環境になるので、

途中で投げ出してしまうくらいの精神状態に陥る可能性が高いです。

 

挫折する確率がとても高いので、

それなりの「覚悟」「勇気」が試されるゾーンとも言えます。

 

 

最後は、心構え次第!

ちなみに筆者自身の経験として、

縁もゆかりもない高野山に単身僧侶の修行をしに行ったり。

 

言葉も土地勘もないフランスへ1年間留学したりと、

「パニックゾーン」の経験をたくさんしてきました。

 

当時を思い返せば、

ただただ目の前の困難や不安な気持ちをどう克服するかということで頭が一杯でした。

 

しかしその分、知識的にも精神的にも、

一気に成長することができたのは言うまでもありません。

 

 

新しい事にチャレンジすれば、必ず「逆境」は訪れます。

 

逆に、いつもと同じ毎日を過ごしていれば、

必ず「マンネリ」が襲ってきます。

 

 

コンフォートゾーンを抜け出す勇気を奮い起こすのか。

 

それとも、ストレッチゾーンに自ら身を置き、挑戦するのか。

 

はたまた、パニックゾーンに「エイや!」と飛び込み、

ガッツと根性で歯をくいしばりながら戦いを挑むのか。

 

 

どのゾーンにいたとしても、

結局、最後は自分の心構え次第ということになります。

 

 

さて、あなたは今、どの空間にいますか?

 

そして、これからどこを目指しますか?

 

 

 

すべての経験が示しているように、慣れ親しんだやり方にしがみつくために、

あらゆる害悪に耐えられるだけ耐えるというのが、私たち人間の性というものだ。

参照:アメリカ独立宣言の一節

 

 

 

まとめ

 

死ぬこと以外かすり傷。人生死ぬまで自己成長を遂げよう。

 

 

 

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管理人:野村 美徳 -のむらよしのり

元真言宗総本山である高野山の僧侶見習い。
その後、全く知識なし・技術なし・資金なしの状態からウェブマーケティングの世界に飛び込み、現在は、SNSをメインとした独自のオンライン集客法を開発し、横浜にてSNSストーリーブランディング集客の専門家として活動する。

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