アップルから学ぶヒット商品を作る7つのステップ

目安時間:約 5分
  • はてなブックマーク
  • 人気ブログランキング

「良い商品なのに、なんで売れないんだ…」

 

あなたもそんこと思ったことはありませんか?

 

「少し考えます」

「検討します」

「またこちらから連絡します」

 

そう言われたら、

 

「あぁ、またダメか…」

 

そんな気分になりますよね。

 

しかし、その一方で、、、

「ウチより品質が悪いのに、なんであの店の商品は売れているんだろう?」

 

と思うような商品もありますよね。

 

では、その違いは一体どこにあるのでしょうか?

 

今回は、「売れる商品」と「売れない商品」を決める、ある一つの要素について解説します。

 

なぜ、アップルは次々にヒット商品を生み出すことができるのか?

例えば現在、企業の時価総額世界ナンバー1のアップル。

 

その立役者となったのは、

あなたもよくご存知のスティーブ・ジョブズです。

 

ところが、創業者であるにもかかわらず、

ジョブズはある日会社を追い出されてしまいました。

 

原因は、とあるプロジェクトの失敗でした。

 

そのプロジェクトで作った商品はとても素晴らしい商品でした。

 

それなのに、全く売れませんでした…

 

その責任をジョブズは取ることになったのです。

 

その後、ジョブズは物語作りの天才たちが集まるピクサーで働くことになりました。

 

そして、その中でヒット商品を生み出す「ある秘密」知ることになったのです。

 

この秘密は、何十年経った今でも、

ピクサー映画を世界中に大ヒットさせています。

 

この秘密を知ってアップルに戻ったジョブズは、

次々とヒット商品を生み出していきました。

 

一体、ジョブズが手に入れた「秘密」とは何なのか?

 

 

その正体とは、商品が売れる「パターン」です。

 

 

ハリウッド映画などで使われる「売れるパターン」を商品に応用したことで、

アップルは急成長を遂げたのです。

 

 

ヒット商品に隠された7つのステップとは?

ヒットする映画の構成には、

大きく分けて7つのステップを踏んでいると言われています。

 

ちなみに、

パイレーツ・オブ・カリビアンやスターウォーズなどはこの構成に沿って作られています。

 

また映画同様、商品が売れるパターンにも、

大きく分けて7つのステップがあります。

 

映画で使われている構成を、

商品を売ることに応用した7つのステップを以下にご紹介します。

 

 

ステップ1:主人公

商品やサービスではなく、「消費者」を主人公にする。

つまり、消費者が問題を解決するためのお手伝いを商品で行います。

👇

ステップ2:問題の特定

消費者が買うのは外的問題に対する解決策ではなく、内的問題(悩み・問題)の解決策である。

👇

ステップ3:導き手の登場

消費者が求めているのは、良き導き手(先生・指導者)である。

👇

ステップ4:計画の提示

消費者が信頼するのは、計画を提示する導き手(先生・指導者)である。

👇

ステップ5:行動喚起

行動を促されない限り、消費者は行動しない。

しっかり、何をして欲しいのかを伝える。

👇

ステップ6:回避したい失敗

人間は悲しい結末を避けようとする。

ハッピーエンドをしっかりと想像させる。

👇

ステップ7:成功する結末

商品やサービスの価値を推測してもらおうとせず、必ず言葉にして伝える。

そして、その言葉を繰り返し伝える。

 

 

以上、7ステップ。

 

どれか一つでも抜けていると効果が半減してしまいます。

 

ぜひ、今あなたが扱う商品やサービスを見直してみて、

これらのステップが抜けていないか確認してみてくださいね。

 

 

追伸

もし、あなたが商品が簡単に売れるパターンをもっと詳しく知りたいなら、この本がオススメです。

 

詳細はこちらから

 

 

  • はてなブックマーク
  • 人気ブログランキング

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 

ページの先頭へ