先日あるセミナーでのこと。
30人ぐらいの前で話す機会がありました。
ところが、あまりの緊張感で話す内容がすべて飛んでしまったんですね。。汗
もう頭の中は真っ白。
見てる人からすれば、パニくる僕の姿はさぞ滑稽だったことでしょう。笑
いやーそれにしても人前で恥ずかしかった。
穴があったら入りたい。まさにそんな心境ですね。苦笑
そにしても、「恥をかく」ということは本当に辛いですよね。
人の心に強烈にインパクトを与えるもの、それが「恥」という感情です。
例えば、、、
- 人前で恥をかきたくない…
- 失敗したくない…
- バカにされたくない…
- 軽く見られたくない…
この「恥」という感情が心の大きな足かせとなって、なかなか一歩が踏み出せない。
あなたもそんな経験ありませんか?
僕はめちゃくちゃありますよ。
ちなみに、「嫌われる勇気」という本で有名となった心理学者、アルフレッド・アドラーの言葉にこんなものがあります。
人はいつも”可能性”の中に生きたがる。
人はいつまでも「可能性」という幻想の中に生きたがる。そんなイメージでしょうか。
身近な例として、昔、学校のテストでたまにこんなヤツいませんでしたか?
「勉強すれば、おれはいい点がとれる!」なんて言うヤツ。
ところが、そんなこと言っておいて、結局その人は勉強しません。
なぜでしょうか?
そうです。
まさに、可能性の中に生きているからです。
つまりたくさん勉強して、いい点が取れなかったときに”恥”をかきたくないのです。
ホント、人間心理は複雑ですね。。苦笑
そうそう、最近ある企業の社長さんから聞いた話で「なるほどな!」と、思わずヒザを打ちたくなるような話を聞きました。
「人間なんて結局、裸で生まれて裸で死ぬんだよ?それ以上の恥なんてこの世にはないよ」
この言葉、とても深くないですか?
なぜか無性に勇気が湧いてくるのは僕だけでしょうか?w
恥をかいた分だけ人間は成長できる。
このことを忘れず、肝に銘じておきたいですよね。
ちなみに、あなたは今、たくさん”恥”をかいていますか?
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