「そうか、もう直接会えんのか…」
いまだに、たまに涙ぐむことがあります。
今年8月末に亡くなったダイレクトマーケティング界の巨人、ダン・ケネディの急死。
生きていた頃より、さらに神格化された感は強い。
ケネディの大ファンの一人として、日本で出版されてるケネディの本はほとんど読んでいます。
(全部じゃない?大ファンが聞いて呆れるわ。そこは全冊読んどけよ!)
そんな声が聞こえてきそうですが…汗
ただ一つだけケネディの本に難点があって、、、
一冊でも読んだことがある人ならわかると思いますが、
独特な言い回しやアメリカの歴史背景・環境を知らないと、なかなか理解しづらい部分があるんですよね。。苦笑
例えば、
- 政治的な発言
- アメリカの芸能人ネタ
- 地域別によるアメリカ人の国民性
- アメリカンジョーク
などなど、、、
最初、僕も読むのに大変苦労しました。。。
とはいえ間違いなく、どの本も良書なのは疑いようもありません。
さて、どの本を紹介しようか…
非常に頭を悩ませるところです。
ここはやっぱり、ダン・ケネディのことを知らない人が最初に読む本としては、ケネディをよく知る「日本人」がある程度内容を意訳してくれていた方が絶対にとっつきやすいでしょう。
ということで、今日紹介する本はこれです。
「ケネディズム」がわかりやすくまとめられてる本としては、これ以上の本はありません。
イメージとしては、「カルピス」を想像してみてください。
カルピスの原液っておいしいですが、濃すぎて飲みづらいですよね?
それを水で割って飲めば、すごく飲みやすくなる。
でも中には、僕みたいにカルピスの瓶をラッパ飲みして、原液をガブガブ飲むのが好きな人がいるのも事実w
そういう人は、いきなりケネディの本を手に取ってもいいと思います。
- ラッパ飲みして原液を飲みたい派⇒原著
- まずは水で薄めて飲みたい派⇒ダンケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方
特に、ケネディの言葉で個人的にお気に入りで、ケラケラ笑った言葉を3つご紹介します。
いいから黙って、さっさと売れ!
→ 品質とか、規格とか、デザインとか、そのこだわりは本当に顧客に意味をなしてるものか?
誰もお前のマスター○ーション姿なんて見たくないということを肝に銘じておけ!
1日1人、誰かを怒らせろ!
→ 毒にも薬にもならないヤツは、ビジネスをやる資格はない。批判はむしろ、お前のメッセージが読み手の心に届いているという証。けっして怯むな!
嫌な客は競合にくれてやれ!そして、お客をクビにしろ!
→ 悪い客を切ると、良い客が自然と入ってくる。そもそも、お客のほうから「オレをお前の会社の客にしろ!」と脅してきたわけではない。お前が選んだ客だ。取るに足らない安物好きの浮気性な客は競合にくれてやれ!
ケネディ先生、そんなにズバッと!w
もう大好きです^^
ダン・ケネディワールドへようこそ。
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