例えば、漫画やアニメ。
その影響力たるや、一つの社会現象を作ってしまうぐらい、今や僕たち日本人にとって当たり前の文化になりましたよね。
そして、そこに描かれたストーリーから学ぶことがたくさんあります。
例えば、
「ドラゴンボール」「ワンピース」「スラムダンク」「ドラえもん」「君の名は」といった物語から、恋愛の痛み、友情の大切さ、逆境への挑戦、家族の愛情、人間の弱さなど、、、
学校の授業では教えてくれないことをたくさん学べます。
こうした優れた「ストーリー」は、僕たちの感情を大きく揺さぶります。そして、激しく行動へと突き動かします。
時には強烈にテンションを高めてくれたり、時には映画館のスクリーンを眺めて涙を流してしまう。
きっとあなたも、そんな経験があるはずです。
そして、この『ストーリーの力』を、僕たちのビジネスでも使わない手はありません。
ここではストーリーの力を応用した、セルフブランディング法について解説しています。
人の心を確実に動かす「神話の法則」とは?
あなたは今までに、「神話の法則」という言葉を聞いたことがありますか?
別名、ヒーローズジャーニーとも呼ばれています。
神話の法則とは、世の中に存在する、あらゆる神話(物語)を調べた結果、それらに共通する要素についてまとめられた法則のことです。
有名な物語でいうと、
漫画:ワンピース、ドラゴンボール、
のだめカンタービレ、電車男 etc.
映画:千と千尋の神隠し(ジブリ全般)
STAR WARS、ハリーポッター、
タイタニック、フォレスト・ガンプ
Back to the Future、
インディージョーンズ、
ロード・オブ・ザ・リング、
アナと雪の女王(ディズニー全般) etc.
童話:桃太郎、オズの魔法使い、シンデレラ etc.
など、ヒットした映画やアニメは、すべてこの「神話の法則」に則って作られていると言われています。
その共通点というのが、だいたい物語のあらすじは以下の12ステージで構成されています。
…………………………………………………
1.日常の世界
2.冒険へのいざない
3.冒険の拒絶
4.賢者との出会い
5.第一関門突破
6.敵との戦い・仲間との出会い
7.最も危険な場所への接近
8.最大の試練
9.報酬
10.帰路
11.復活
12.帰還
…………………………………………………
例えば、桃太郎。
桃から生まれた桃太郎は、おばさんとおじいさんの間ですくすく育ち、気はやさしくて力もちの若者へと成長していく。
(日常の世界)
↓
そのころ、鬼が島の鬼たちが村中を荒し回り、村人たちは弱り果てる。
(冒険への入り口)
↓
ある日、桃太郎は決意する。「鬼が島へ行って、鬼どもを退治する!」
(冒険へのいざない)
↓
旅の途中、桃太郎は犬、猿、雉に出会う。桃太郎は、彼らにきびだんごを与え、その代わり彼らは桃太郎の旅に加わる。
(仲間との出会い)
↓
桃太郎一行は鬼が島を探し、船に乗って海を渡る。
(危険な場所への接近)
↓
桃太郎一行は鬼と闘い、見事勝利をおさめる。
(最大の試練)
↓
鬼たちは勝利した桃太郎に宝物を差し出す。
(報酬)
↓
桃太郎はおじいさんとおばあさんのもとへ帰る。
(帰還)
おおかた、神話の法則に沿ってストーリーが構成されていることがわかりますよね。
ビジネス版「神話の法則」とは?
つまり、人の感情に強烈なインパクトを与え、かつ、記憶に定着させるためには、神話の法則に当てはまめてストーリーを作れば良いということです。
もちろん、これは僕たちのビジネスでも応用できます。
例えば、
- なぜ、あなたはその商品を売っているのか?
- そのビジネスをやるまでの経緯は?
- その商品の誕生秘話は?
- どのような困難や問題があったのか?
- その困難や問題を克服した方法とは?
など、、、
あなたのストーリーを商品やサービスの価値と共に伝えることで、押し売り感や押し付けがましさを消してくれます。
見込み客の興味を引く一つのテクニックとして、いろいろなバリエーションのビジネス版「神話の法則」に則ったストーリーを作っていきましょう。
まとめ
神話の法則を応用して「ストーリー」という無形の価値もしっかりお客さんに伝えよう!
追伸
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