「最近、全然モチベーションが上がらない・・・」
そんなこと思ったことはありませんか?
ちなみに、僕はしょっちゅうありますよ。苦笑
僕自身、怠け者だという自覚があるからこそ、いつも意識していることがあります。
今日は、怠け者流モチベーションを維持する方法と習慣化のコツについてご紹介します。
真面目な人ほどなりやすい?「完璧主義症候群」とは?
先日、久しぶりに近所の公園まで早朝ランニングをした時のこと。
はりきって走り出したのも束の間。
10分後。
心臓バクバク・・・汗ダラダラ・・・
あれ、、、!?
走るのってこんなにもしんどかったっけ・・・
己の不甲斐なさに一人愕然とする。
ここ最近、運動するのを怠けていたら、いつの間にか情けない姿になっていました。
運動は毎日の日課にしていましたが、ついつい怠け心が勝ってしまうんですよね。
やろうとしては諦め、やっては失敗し、やめては後悔する。その繰り返し・・・
なかなか自分で決めたことを習慣化することができない。
あなたもそんな経験ありませんか?
実は、その理由。
僕自身が一番よくわかっているんです。
確実に僕の性格が裏目に出ています。
それは、完璧主義。
完璧さを求め過ぎるあまり、その反動で三日坊主になりやすいのです。
通称、「完璧主義症候群」。
真面目な人ほどかかりやすい一種の病気です。
完璧主義を手放そう!
もし、あなたも僕と同じ「完璧主義者」なら、こんなことを思ったことがあるでしょう。
「やると決めたことができない俺(私)は、なんてダメな人間なんだ・・・」
程度の差こそあれ、一度はこのように自分のことを責めたことがあるのではないでしょうか。
時には、完璧を目指すことも重要です。
しかし、最初から完璧を求め過ぎると、かえって自分を追い込み過ぎる傾向があります。
そして、思い通りにできない自分を責めては、また追い込んでの繰り返し・・・
挙げ句の果てには、「めんどくさいし、もういいや」といって諦めてしまう。
これではいつまで経っても「継続する」が習慣化されません。
やはり何事もそうですが、何かを成し遂げるためには「続けること」こそ王道です。
最初は、あまり細かいことにこだわり過ぎず、まずはアバウトに徹して、サクサク行動することを習慣化したいところですよね。
モチベーション維持のコツ
最近ある方から「モチベーション」の維持のコツについてこんな話を聞きました。
そのコツとは、「最低限の作業だけでも続ける」です。
今回の僕のジョギングの例で言えば、最初はモチベーションも高いので、
「毎日、5kmは走ってやるぜ!」
「毎日、腕立て100回はやってやろう!」
というように、かなり高い目標設定をしてしまいがちです。
しかし、これだとずっと続けるには、よほど強靭な精神力が必要になり、ほとんどの人が挫折してしまいますよね。
そうではなく、逆の発想をする。
つまり、「最低でもこれをやらないと、人としてヤバいでしょ?」というレベルの作業をまずは決めるのです。
「30分だけでもウォーキングをする」
「腕立て10回やる」
「ランニングシューズを毎日履く」
こんなレベルです。
どれだけモチベーションが下がってやる気が出ない時でも、最低限、これだけは毎日やる。
これなら続きそうですよね?
何よりも最悪なのは、「何もやらない日を作ること」です。
人間は惰性の生き物なので、何もやらない日ができてしまうと、
「昨日もやってないし、今日もサボっちゃおうかな・・・」とズルズルいってしまいます。
(う、、大いに心当たりが・・)
しかし、最低限の行動を続けることで、何とかモチベーションを持ち直すことができるというわけです。
最悪、三日坊主でもいい。
でも代わりに、「三日に一回」の習慣を作ること。
「習慣化」という活動は、僕たちが一生取り組まなければいけない永遠の「テーマ」です。
「今日は疲れてるし、もうトレーニングはやめておこう」
「今日は脳みそフル回転だったし、休んでしまおう」
今日も、怠け者のもう一人の自分が耳元で囁いてきます。
でも、そこをなんとか踏ん張って!さぁがんばろう!
まとめ
モチベーションを維持しつつ習慣化するコツ:完璧主義を手放して、最低限の作業を続けよう。
コメントフォーム