歴史から学ぶ「コンテンツ」と「コンテキスト」の重要性

目安時間:約 9分

今日は終戦の日。

 

ということで今日は、歴史から学べるとても重要な教訓について解説します。

 

実は先日、ある歴史上の人物にゆかりのある方にお会いしまして、その時に感じた歴史に対する「価値観」と「捉え方」について、筆者なりの考えをまとめました。

 

偏見という名の「色眼鏡」に溢れる世の中

先日、東條英機元首相のひ孫さんにあたる方にお会いしました。

 

名前は、東條英利さん。

 

僕自身、歴史の教科書に出てくる人物の子孫の方にお会いしたのは、今回が初めての経験でした。

 

ちなみにあなたは、東條英機という名前はご存知でしょうか?

 

・戦争に負けた時の首相。

・靖国に祀られるA級戦犯の人。

・太平洋戦争を仕掛けた張本人。

 

そう認識されている方が多いようです。

 

僕みたいな断片的な知識しか持ち合わせてない、自称歴史好きの人間の頭の中といえば、正直、東條さんに対して「偏見」と「好奇心」でいっぱいでした。

 

偏見という名の色眼鏡を二重にも三重にもかけているような、まさにそんな状態です。笑

 

しかし、色眼鏡で世の中を見ていると、大抵の場合本質を見誤る。

 

今まで真実だと思い込んでいたことは、実は、正反対だったりします。

 

それが世の常というもの。

 

それは、今回の東條さんとの出会いも例外ではありませんでした。

 

本質を見極める「コンテンツ」と「コンテキスト」とは?

「歴史は戦勝者によって書き換えられる」

 

これは世界の暗黙の事実です。

 

戦争に勝った側が負けた側を批判したり、おとしめるような記録を残したり、自分たちを正当化するのはある意味当然といえば当然です。

 

なぜなら、勝者側にとって都合の悪い情報が世間に漏れることで、その後の政治に支障をきたすのはどうしても避けたいことだからです。

 

そう考えれば、歴史とは、「情報洗脳プログラムとして最適なツール」として利用しやすいということなのでしょう。

 

ちなみに、お隣の中国や韓国の歴史認識問題も、まさにこれが発端と言われていますよね。

 

しかし、そもそもの話。

 

戦国時代に生きていた人はもうこの世にはいません。

 

坂本龍馬に実際に会ったことがある人もいません。

 

すべて本やテレビドラマで見たり、人から伝え聞いたことしか知らないわけです。

 

そんな伝言ゲームみたいな環境で生きていれば、歴史の伝わり方や認識というのは、人それぞれ違っていて当然です。

 

時代背景や人物像の認識レベルの差が生まれても、なんら不思議ではありません。

 

今回、東條さんとの会話の中で、特に印象に残っている言葉があります。

 

歴史を学ぶうえで、コンテンツ(出来事)とコンテキスト(時代背景)をしっかり見極めて、物事を判断する目を養わなければいけません。

 

コンテンツとは、内容、つまり「出来事」のこと。

 

コンテキストとは、文脈。つまり「背景」のこと。

 

例えば、新聞でいえば、

 

紙面に掲載されているすべての文章、画像がコンテンツ。

 

ニュースの原因や時代背景がコンテキストです。

 

歴史を語るうえで、

 

  • アメリカと戦争をしました。
  • 広島と長崎に原爆が落とされました。
  • 真珠湾を攻撃しました。
  • 特攻隊が知覧から派遣されるようになりました。

 

など、すべて結果(コンテンツ)として事実を受け止めつつも、

 

  • 太平洋戦争の当時の時代背景
  • メディア煽動の風潮
  • 燃料である石油や石炭の枯渇問題
  • 諸外国との外交問題

 

など、当時の止むにやまれない原因が度重なったというコンテキストもしっかり見極めて、物事を判断しなければいけません。

 

それを東條さんは伝えたかったんですね。

 

当時の時代背景をろくに知らない、戦争を経験したこともない今の世論が、いくらあいつが悪い、こいつが悪い、あの出来事がいけなかった、あの決断が悪かったなどと論じることなど全く無意味なこと。

 

そうではなく、

 

  • なぜ力の差がわかっていたにも関わらず、アメリカとの戦争に踏み切ったのか?

 

  • 当時の偽の戦勝ムードを作りあげたのは、一体誰だったのか?そして、それはどんな目的だったのか?

 

  • 国民が軍に過剰な期待をかけるように仕向けたのはなぜなのか?

 

この「コンテンツ」「コンテキスト」しっかり見極めて物事を判断して欲しい。

 

そして、いまを生きる日本人に一人でも多く、そうした目を養って欲しい。

 

こうした想いを伝えることが、戦犯として裁かれた先祖を持つ末裔としての使命なのだと、東條さんが語っていたのがとても印象的でした。

 

後ろ指を指されてでも、日本人に「歴史(物事)の本質」わかりやすく伝えるために、講演会やセミナーを開くのは、そうした理由から行なっているようです。

 

初めてホンモノの歴史に触れる

東條さんのセミナーが始まる前、密かにある決意をもってセミナーに参加しました。

 

どうしても聞いてみたかったことがあったのです。

 

そして、セミナー終了後。

満を辞して、お酒の席で思い切って東條さんに聞いてみました。

 

「曽祖父さん(東條英機元首相)のことをどう思っていますか?」

 

すると、こんな答えが返ってきました。

 

当時日本のトップとして、敗戦責任を一身に受け止めなければいけないのは仕方がないこと。

 

それでも、僕は曽祖父さんのことを尊敬しています。

 

しかし残念ながら、いまの世の中の人は、国民のために戦争を最後まで回避しようと奔走し、どんなことがあっても天皇陛下をお守りしようと覚悟を決めていた、真実の姿を誰も知らない。

 

震えましたね。。。

 

この言葉を聞いた時、初めて「ホンモノの歴史」に触れたように感じました。

 

本や教科書で学ぶような味気ない二次元の歴史ではなく、「血の通った歴史」というものを。

 

歴史とは、時代を超えた一連の物語が繋ぎ合わさったものだと改めて実感しました。

 

そして、同時に、世の中の情報を牛耳るメディアの存在が、いかに巨大な影響力を持っているかを改めて感じました。

 

それは今も昔も変わりません。

 

アメリカの偉大な作家アール・ナイチンゲールはこう言っています。

 

大衆はいつも間違える。

 

戦犯としてアメリカから裁かれた人物の子孫として、世間からの偏見や差別を受け止めながら、力強く生き抜いてこられた人の言葉の重さは計り知れません。

 

いまの世の中で起きている出来事の「コンテキスト」とは一体何だろうか?

 

そんな目線で政治や世界情勢を見れば、「歴史」というものの価値が、いかに重要なものかがよくわかりますよね。

 

ぜひ、今回の話を読んだあなたの意見や感想を聞かせてください。

 

もっともっと、志のある人とたくさん語り合いたいと思っています^^

 

コメント欄にメッセージをお待ちしておりますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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