「このままじゃ、俺も”コイツ”に食われるのも時間の問題だ…」
コイツの正体。
それは、AI(人工知能)のことである。
そして、僕は決意する。
「どこかのタイミングで覚悟を決めて、思い切って舵を切ろう。手遅れになる前に…」
あなたも僕と同じ、小資本でやりくりする個人起業家なら一度は思ったことがあるでしょう。
そこで今回は、「あなたが情報発信ビジネスをやるべきたった一つの理由とは?」というテーマについて解説します。
この記事の目次
ミッション:成長する巨大市場に参入せよ!
あなたもよくご存知の通り、「情報発信ビジネス」の素晴らしいところは、仕組みさえ完成してしまえば、ほとんど「労力」も「時間」もかからないという点です。
つまり、あなたのブログやホームページからほったらかしで商品が売れたり、あなたが送る1通のメールで商品やサービスが飛ぶように売れていく。
そんなことが現実に起こりえます。
その結果、あなたの銀行口座に毎月入金されていくわけです。
インターネット上に設置したブログやホームページが、まるで「自動販売機」のように勝手に集金してくれたり、メールというあなたの分身が、何千人、何万人という人を相手に、セールスをかけてくれる「営業部隊」を雇うことができます。
昔ながらの「労働」の概念を根本から覆してしまう。これぞまさに、「新時代の労働スタイル」といっても過言ではないでしょう。
「とは言っても、そんなに上手くいくのかよ?」
そう思うのも無理はありません。むしろ、そう思うのが普通です。
しかし、ここで一つ、あなたに冷静になって考えてみて欲しいことがあります。
総務省による「情報通信白書」によると、
日本のインターネット利用者数は、2016年の時点で1億84万人。
人口普及率は、83.5%となり、国民の10人に8人以上がインターネットを使っている。
このデータが真実であるならば、例えば、このうち0.01%の人が1万円の商品を買ってくれるだけで売上は1億円になります。
そう。たった0.01%の人でいいんです。
1万人に1人があなたの商品、もしくは、他人の商品を買ってくれるだけで売上が1億円になるのです。
これならいけそうじゃないですか?
しかも、インターネットの一番の利点は、商圏が日本全国ということです。
つまり、日本中にあなたの商品を宣伝、そして販売することができるのです。
スマートフォンが普及したことで、さらに市場規模はドンドン拡大しています。
このビジネスチャンスに参入しない手はありませんよね?
とは言え、もちろんラクではありませんよ。
当たり前ですけど、儲けるためには「圧倒的な努力」はワンセットです。
ミッション:複数の収入源を確保せよ!
しかし、皮肉なことに、多くの人が「儲からないこと」を時間と労力をかけて必死にやっています。
古本屋に通って、チマチマと本の転売をやって稼ごうとか。
自分の大切な資金を運とタイミングに任せて、いかがわしい”投資まがい”なもので一発当てようとか。
「なんか稼げそうだから…」みたいな、中途半端な気持ちでネットワークビジネスにハマったり。
もちろん、すべてを否定するつもりはありません。
ただ、僕の個人的な意見として、ハッキリ言って”バカの極み”。名古屋弁で言うところの、「たわけ者」の思考回路です。
経済的自由をつかむだけでなく、同時に、時間的自由を本気で手に入れようと思うなら、もっともっと真剣に考える必要があるわけです。
ちなみに、あなたは今、いくつの「収入源」を持っていますか?
1つ?2つ?それ以上?
いずれにしても多いに越したことはありませんよね。
ちなみに、僕の考える「収入源」の定義はとてもシンプルです。
あなたのポケットに毎月、お金を運んでくれる「仕組み」のこと。
もしあなたが個人起業家であったり、サラリーマンであれば、最低でも1つは収入源を持っているでしょう。
ただ、一般の人より危機意識の強いあなたなら、収入源が1つというのは、とてもリスキーな状態だと理解していることでしょう。
終身雇用の時代は1つでも良かった。定年まで会社が養ってくれたのですから。
しかし今の時代、いつ会社が倒産するかわかりません。
いつリストラされるかわかりません。
いつ雇用主から切られるかわかりません。
収入源が1つしかないということは、もし、会社が倒産したらそこでゲームオーバーです。
「いやいや、俺の会社は一部上場企業だから大丈夫!」
「私の仕事は難しい資格が必要なので心配ないよ!」
「僕の技術は職人技だから全然問題なし!」
と思う人もいるかもしれませんが、残念ながら、安心なんてまったくできませんよ!
ちなみに、僕は「通関士」という難関資格試験と呼ばれる貿易業務の国家資格を持っていますが、間違いなく、”コイツ”らに取って代わられるでしょうね。
10年後「消える職業」「なくなる職業」
あなたは5年前に英オックスフォード大学から発表された、有名な論文をご存知でしょうか?
これから、AIやロボットが進化して、仕事はますます減っていくのは間違いなさそうですね。
「職業」そのものが消滅することだってありえます。
例えば、自動運転が当たり前になれば、「○○運転手」という職業はなくなるだろうし、「免許センター」も不要になるでしょう。
将来的には、医者や弁護士といった仕事もロボットが代わりにやってくれるようになるかもしれません。
すべての仕事は、「今」という時間軸で見たときに存在しているに過ぎないわけです。
あなたが今やっている仕事だって、もしかすると数十年後、笑い話として自分の子供や孫の話のネタになっているかもしれません。
これからの10年で、多くの人が職を失ってしまう可能性は十分あるというわけです。
「リスク分散型」の収益システムとは?
とはいえ、AIやロボットに仕事を奪われるからといってジタバタする必要は全くありませんよ。
AIやロボットが「できないこと」をすればいいだけです。
その一つが「体験」を生み出すことです。
つまり、人が生で「体験」した内容を価値あるコンテンツとして情報発信していくのです。
繰り返しになりますが、収入源が「1個」しかないというのは、とてもリスキーな状態です。
そこで、本業とは別に、もう一つの収入源の柱として「情報発信ビジネス」をやるのです。
確かに、会社から月収100万円もらっているというのはすごいことです。
しかし、それだけに頼るのはやっぱりリスキーでしょう。
投資の格言に、「卵は一つのカゴに盛るな」というものがありますよね。
あなたも知ってのとおり、卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合、全部の卵が割れてしまう危険性があるからしっかり分けておきましょうね、というものです。
要は、「ちゃんとリスク分散しましょうね!」ということ。
これは投資の話だけでなく、「人生」そのものにおいても言えることです。
仮に会社から月100万円の給料をもらっていても、会社が倒産したら確実に路頭に迷うでしょう。
そうなる前に、月10万円儲かる「仕組み」を10個持っている方が当然リスクは低い。
10個同時になくなることは、まずありえないですからね。
仮に、2、3個失ったところで、残りの「儲けの仕組み」があるので焦る必要もありません。
つまり、僕たち「個人起業家」がこれから是が非でも手に入れるべきこと。
それが、毎月あなたのポケットにお金を運んでくれる「仕組み」を複数所有することです。
資本主義社会の図式
もし、あなたが「儲けの仕組み」を手に入れたいのであれば、”ハシゴの掛け違い”だけにはご注意ください。
必ず「資産形成型ビジネス」を選択しなければいけません。
資産形成型ビジネスとは、あなたの作業が少しずつ積み上がり、後々、働かなくても報酬が発生し続けるモデルのことです。
わかりやすい例でいえば、本の印税や権利収入ですね。
逆に、「労働集約型ビジネス」とは、労働に対して、対価が発生するモデルです。
一般的なサラリーマンやアルバイトは、まさにこのモデルです。転売やせどりもこれにあたります。
1時間働いて1000円もらう。
1ヶ月働いて20万円もらう。
残念ながら、このモデルでは大きく稼ぐことは難しいでしょう。
2倍稼ぐためには、2倍の労働時間が必要になります。
物理的上限があるので、がんばって今の2倍働けても、今の10倍働くことは不可能です。
なのでサラリーマンの年収が、今の10倍になることは絶対にありえません。
つまり、資本主義社会で成功したければ、「ただ漠然とがんばる(肉体労働)=儲かる」という方程式は忘れなければいけません。
「頭を使う(知識労働)=儲かる」が正しい方程式になります。
徹底的に頭を使って、考えて、考えて、考え抜くのです。
- 今の収入を10倍にするにはどうすればよいか?
- 働かなくても稼ぐためにはどうすればよいか?
- ネットで自動的に商品を売るためにはどうすればよいか?
- ネットから見込み客を集めるためにはどうすればよいか?
といったことを、必死になって脳みそに汗をかく必要があります。
ソフトバンクの孫さんの言葉を借りれば、「頭が引きちぎれるぐらい考えろ!」です。
これは「情報発信ビジネス」をするうえで、絶対に避けては通れません。
「将来、ラクをするために、今、必死に”頭脳労働”をする」
この姿勢が、将来「不労所得」を得るための正しい在り方でしょう。
インターネットの可能性は無限大です。
あなたが「情報発信ビジネス」をやるべきたった一つの理由。
それは、時代に翻弄されることなく、複数の収入源を確保するためです。
いつ何が起こってもいいように、今のうちから「儲けの仕組み」を少しずつ築いていきましょう。
まとめ
- 年々成長しているインターネット市場に参入しない手はない。
- 複数の収入源を確保するためには、「仕組み」を所有する必要がある。
- 「情報発信ビジネス」をやるべき理由はたった一つ。時代に翻弄されることなく、複数の収入源を確保するため。
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