From:横浜駅前のビックカメラ
お目当てのUSBを見つけ、レジの行列に並ぶ。
「団体さん」がお会計をしている様子。
レジ付近では、中国語やら英語やらが飛び交っている。
どうやら海外からの観光客のようだ。
声量が大きいから揉めているのか、
交渉しているのかわからない。
それにしても、なかなか前に進まない。
イライラした気持ちをおさえつつ、
スマホでメールを読みながら順番が来るのを待つ。
5分くらい経って、ようやくレジの前に進む。
するとそこには、
今まで見たことがない光景が広がっていた。
おびただしい量のゴミの山が、
うず高く積まれているではありませんか!
おそらく中国人の団体客が商品の中身だけ取り出して、
箱や袋を辺りに捨てたのだろう。
あーなるほど。
これがいわゆる、中国人の「爆買い」というやつか。
一人合点する。
最近、ひと段落したと言われているみたいですけど、まだまだお盛んのようです。
ここで毎回話題になるのが「マナー」の問題。
中国人の旅慣れていない振る舞いに、
眉をひそめている人も多いはず。
まぁ正直、僕もその一人だったりします。。。苦笑
とはいえ、
他人のことを笑っていられませんよね。
バブルの頃の日本人も、パリの有名ブランド店に、
女性の集団が押しかけて「爆買い」を笑われていたんですから。
ちなみに、そんなバブル絶頂期の頃、
日本で海外旅行がブームになった時、
世界中の人たちから何て呼ばれていたか知っていますか?
常に団体で動く日本人観光客は、
「農協さん」と呼ばれていたんですよw
要は、順繰り。
はい次、はい次、はい次、流れ作業でコトを運んでいくイメージです。
ちなみにこれ、よく言われる「世代論」も同じですよね。
「ゆとり世代」という言葉があるように、
最近の若者を一括りにしてバカにしたりします。
僕だって、これを読んでいるあなただって、
「○○世代」と呼ばれ、「最近の若い者は…」などと言われて育ってきたわけですよ。
でも、その事実を棚に上げて、
いわゆる「大人たち」は好き勝手発言したりしますよね。
その反面、「もう年だから…」と年齢を言い訳にしている、
情けない「おっさん・おばさん」が多いのもまた事実です。
ここで僕がここで言いたいのは、
立場が変わったり、時間の経過とともに、人の意見なんてコロコロ変わるんだから、
他人のありがたい?助言とか、批判なんて話半分に聞いておけば良いということです。
他人の気まぐれな言葉にいちいちヘコんだり、
悩んだりするのがアホらしくなりませんか?
これは私生活に限らず、ビジネスにおいても同じです。
何を「心配」するかを、慎重に選ばなければいけません。
例えば、
- データに裏付けされた批判
- 正当な資格を持った同僚やメンター・師匠からの助言
- 見込み客グループからの要望
それ以外の批判や外野の声は、正直「くそったれ」ですw
何でもかんでも心配すると、
恐怖に怯えてリスクを負えなくなりますからね。
大事なことなので、もう一度繰り返しますね。
断固とした決断を下すためには、時には他人の意見や批判に「くそったれ」を言う勇気が必要です。
どれだけ自分を信じられるか。
そして、内なる声をかき消されることなく、自分の信念を貫けるか。
他人の意見や批判に振り回されることなく、
最後は、自分自身との戦いに勝利をおさめようではありませんか!!
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