顧客の欲求に120%応えるためのリサーチ方法【市場編】

目安時間:約 9分

僕たち個人起業家が重点的にリサーチしなければいけないのは、「商品」「市場(競合)」そして、「見込み客」この3つです。

 

リサーチは、ビジネスコンセプトを考えるだけでなく、コピーライティングを書く時にも、とても役立ちますのでぜひ、ポイントを押さえてリサーチをしましょう。

 

ここでは、「市場(競合)」のリサーチ法について解説していきます。

 

市場リサーチ①|市場リサーチとは何か?

市場リサーチとは、現在の市場動向を把握するために行う調査のこと。

見込み客の購買行動や嗜好などを分析し、市場全体のトレンドを把握することで、マーケティング戦略に役立てます。

 

孫子の兵法「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず 」という言葉にもある通り、まずは周囲の状況や競合を知り、戦略を立てることがとても重要です。

 

世の中には、市場調査を専門とする業者がありますが、まずはネットや本を駆使して「自力」で調べる癖をつけていきましょう。

 

市場リサーチ②|リサーチ方法と種類

リサーチ方法

市場のリサーチ方法には、以下のようなやり方があります。

 

  • アンケート調査

郵送、対面、アンケート、インタビューなどを行ってデータを収集する方法

 

  • グループ調査

年齢、性別、職業などが共通しているグループのインタビューを行い、意見を引き出す方法

 

  • 統計調査

公的機関が調査、公表しているデータを使って数値の割り出しなどを行う方法

 

  • 覆面調査

第三者が実際にサービスを利用して依頼元に情報を提供する方法

 

どんなデータを収集したいかによってリサーチの種類は変わってきます。

 

リサーチする種類

市場リサーチで特に注目すべき点が以下の3つになります。

 

1.ライバル(競合)

一口に「競合」といっても、「直接競合」と「間接競合」という考え方があります。

 

どちらも見込み客を奪い合うという点において、競合となります。

 

例:レストラン

 

  • 直接競合

近隣の同業他社、カフェ、ファミレス、居酒屋、バーなどの店舗型の飲食店が「直接競合」にあたります。

 

  • 間接競合

テイクアウトの弁当や、コンビニ、宅配サービス(ピザや寿司)などが「間接競合」にあたります。

 

「食欲を満たす」という観点でみれば、間違いなく同じお客様を奪い合っています。

 

あなたのビジネス環境において、直接競合と間接競合をピックアップして、それぞれの強み・弱みを洗い出し、対策を立てましょう。

 

2.ニュース・トレンド

今、世間一般で注目されているニュースやその業界で問題になっているニュース、その業界に影響しそうな出来事などです。

 

マーケット全体的なトレンド、例えば、新しいダイエット方法が流行っているとか、新商品が発売されたなど、マーケットに関係があるような大きなニュースがどうなっているのかをリサーチします。

 

トレンドのおすすめリサーチ法は、Googleトレンドを使いましょう。

 

 

Googleトレンドは、検索人気ランキングを表示してくれるツールです。

 

世の中の検索キーワードの動向をチェックして、現在のトレンドをリサーチしましょう。

 

3.タイミング

タイミングを見極める際は、イノベーター理論を参考にしてください。

 

イノベーター理論とは、1962年に米・スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授が提唱したイノベーション普及に関する理論で、商品購入の態度を新商品購入の早い順に五つに分類したもの。

 

  • イノベーター(Innovators:革新者)

冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5%。

 

  • アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用層)

流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5%。

 

  • アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随層)

比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0%。

 

  • レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随層)

比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0%。

 

  • ラガード(Laggards:遅滞層)

最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0%。

 

イノベーター理論を参考に、「自分が売ろうとしている商品・サービスは今、マーケットのどのタイミングか」をしっかり見極めましょう。

 

市場リサーチ③|市場リサーチの4ステップ

ステップ1:リサーチ目的を明確にする

まず最初に、市場リサーチの目的を明確にします。

 

例えば、

 

  • 商品・サービスの満足度を調査する
  • 商品・サービスのターゲットを決めるためにトレンドを把握する
  • 直接競合・間接競合を調査する
  • 新商品の価格を決めるために試作品をテストする

 

など、目的を明確にします。

 

ステップ2:リサーチ対象とリサーチ方法を決める

調査目的を明確にしたら、次は「調査対象」と「調査方法」を決めます。

 

上記のリサーチ方法を参考にして、必要なデータを集めましょう。

 

ステップ3:リサーチを実施する

いよいよ、実際にリサーチを行います。

 

この際の注意点として、あくまでも客観的な「データ」や「統計」をリサーチするように努めて、自分の主観的な「意見」や「感想」を入れないように気をつけましょう。

 

ステップ4:データを集計・分析する

最後は、データの集計・分析を行います。

 

ただリサーチ結果をまとめるのではなく、「今後このデータをどのように活用していくか」ということを意識しながらまとめるのがポイントです。

 

データ分析が終わったら、その結果を基に新しい商品・サービスの開発や既存商品の改善・対策案を考えましょう。

 

 

以上が市場のリサーチ方法になります。

 

現代の日本は、膨大な情報で溢れかえっています。

 

できるだけ正確な情報を得るために、常にアンテナを張って市場のリサーチを行いましょう。

 

まとめ

 

市場調査を徹底的に行い、ライバル不在のガラ空きのポジションを見つけ出そう。

 

 

追伸

さらに詳しくリサーチ方法を学びたい人は、このオンライン講座がオススメです。

 

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