ウェブマーケティングにおいて、
ランディングページ(以下、LP)がすべてと言っても過言ではないぐらい、
LPは重要な役割を果たします。
LPと一口に言ってもその種類はさまざまで、例えば、、、
- 見込み客のメールアドレスを取得するためのオプトインLP
- イベントやセミナーへの申し込みLP
- 商品のレビューをするLP
- 商品をセールスするLP
など、、、
目的や役割は多岐にわたります。
しかし、実際LPを作ろうと思うと、
「LPに何を書けばいいのかわからない…」
そう思う人も少なくありません。
もし、あなたがこんな悩みを持っているなら、次の3つの質問に答えてみてください。
1.「何を書くのか?」を決める
2.「どんな順番で書くのか?」を決める
3.「どのように書くのか?」を決める
この中でLPの反応に一番大きなインパクトを与えるのが「何を書くのか?」です。
今回は、LPの肝となる「何を書くのか?」を明確にしていく方法についてご紹介します。
広告の反応を決める「何を書くのか?」
まず初めに、LPの果たす役割について押さえておきましょう。
LPの目的はただ一つ。
「読み手に行動を促し、反応を得ること」です。
例えば、
- 来店してもらう
- 購入してもらう
- 資料を請求する
- 予約する
- サンプルを請求する
・
・
などです。
その際、もっとも重要になるのが、LPに「何を書くのか?」です。
あなたが狙ったターゲットに伝えるべきことが間違っていれば、
けっして望むような反応は得られません。
残念ながら、どんな順番で書いてあろうが、
どのように書かれていようが反応は取れないのです。
例えば、料理。
どんなに素晴らしいレシピがあっても、
どんなに腕の立つ超一流シェフであったとしても、
一番肝心の食材が間違っていたら、望む料理は作れませんよね?
けっして美味しい料理にはなりません。
新鮮で適切な食材を集めることができて、
初めて美味しい料理を作ることができるわけです。
これはLPも同じです。
次の3つの質問に答えて、
「何を書くのか?」を決めていきましょう。
売る広告の「何を書くのか?」を定める3つの質問
LP作成の第一歩目は、狙ったターゲットに「何を書くのか?」を定める作業です。
次の3つの質問に答えてみてください。
気がついてもらうために何を伝えますか?
LPの最初の仕事は、見込み客の注意を引くことです。
気がついてもらえなければ何も始まりません。
見込み客に振り向いてもらうために、どんな呼びかけをしますか?
サイトを開いたときに最初に表示されるトップの部分で、
見込み客が目を背けられないぐらいの注意と興味を引きましょう。
「欲しい!」と思ってもらうために何を伝えますか?
「人は感情でモノを買い、それを理屈で正当化する」
という格言があるように、
商品の「価値(メリット)」を伝えることができなければ、
お客さんは「欲しい」とは、けっして思ってくれません。
あなたが狙ったターゲットに何を伝えれば「それ、欲しい!」と思ってくれますか?
あなたの商品は、ターゲットの抱えている悩みや課題の解決に役立ちますか?
また、その証拠や根拠はありますか?
あなたの商品を使うことで、お客さんにどんなメリットがあるのかリストアップしましょう。
今すぐ行動してもらうために何を伝えますか?
繰り返しになりますが、LPの目的はただ一つ。
「読み手に行動を促し、反応を得ること」です。
来店する。購入する。資料を請求する。予約する。サンプルを請求する・・・etc.
そこで重要になるのが、今すぐに行動してもらうこと。
「後から検討しよう」は「いりません」と同義語です。
今すぐに「行動」しなければいけない理由を伝えましょう。
以上、3つ。
LPに「何を書くのか?」のポイントをまとめると、
- 気がついてもらうこと
- 価値が伝わること
- 今すぐに行動したくなること
この3つのどれが欠けても反応には結びつきません。
曖昧でぼんやりしたことをどんな順番で伝えようが、
どのように伝えようが全く意味がないからです。
ぜひ、この3つの質問を参考にして、
LPに「何を書くのか?」をじっくり考えてみてくださいね。
まとめ
LP作成は、「何を書くのか?」がもっとも重要な要素である。
3つの質問を参考に、しっかり書く素材を集めよう。
追伸
LPに「どんな順番で書くのか?」「どのように書くのか?」を学ぶ本として、
この本に詳しくまとめられています。超おすすめ!
コメントフォーム