よく「ネット集客」と「リアル集客」どちらが大事？などと、
対比して語られることがあります。
その影響からか、
「どちらを優先してやろうか…」と、
悩まれる人も少なくありません。
これはビジネスをする上でとても悩ましい選択ですよね。
そこで今回は、ネット集客とリアル集客の
メリット・デメリットについて解説していきます。
この記事の目次
ネット集客 vs リアル集客
ネット集客とリアル集客のメリット・デメリットをそれぞれまとめました。
まずはネット集客のメリット・デメリットです。
👇
ネット集客のメリット・デメリット
メリット
- 不特定多数の人と繋がれる
- 自分の足で稼がなくていい
- レバレッジを効かせて大きく稼げる
- 時間的に自由なライフスタイルが描ける
- 売り込みせず買ってもらえる
デメリット
- それなりのスキルと知識が必要
- 時間と労力がかかる
- 長時間PCの前に座っているのが億劫
- 何から手をつけたらいいかわからずフリーズする
- 労力をかけた割に成果に直結しないことが多い
続いて、
リアル集客のメリット・デメリットです。
👇
リアル集客のメリット・デメリット
メリット
- 早ければその日に仕事の契約がまとまる
- すぐにクライアント獲得につながる
- 信頼関係が早く構築できる
- 人脈の紹介が起こりやすい
- 文字だけではわからないその人の雰囲気を感じることができる
デメリット
- 労力ばかり伴って疲れる
- 毎回人に会うのがめんどくさい
- ビジネスとは関係のない人付き合いが多くなる
- 人脈が増えすぎて人間関係に悩まされる
- 打ち合わせするたびにお金がかかってしまう
ご覧のように、
どちらの集客法もメリット・デメリット両方あるので、
一概にどちらが良いか悪いかは判断できません。
そこでこれからは、
ネット・リアル両方のメリットの良いとこ取りをして、
第３の集客法を模索していきましょう。
ひと昔前に流行った顧客獲得法とは？
昔は「飲みニケーション」といって、
リアルでお客さんと飲みに行ってから仕事を受注するという
古い営業スタイルが当たり前でしたが、
今はもうそんな時代ではなくなりました。
ネットを通じて情報は拡散し、
誰もが同じ情報を受け取れる時代になりました。
そんな時代だからこそ、
ネットをうまく使わないのは、
とてももったいないことです。
集客アプローチの手段というのは、
日々増え続けていきます。
最近では、Zoomといったオンラインで会議ができてしまうアプリが出てきたように、
もはやネットでもリアルと同じように強固な人間関係を構築できる時代になりました。
ひと昔前の顧客獲得法は、
１.見込み客に会う
２.セールスする
というステップだけでした。
しかし、時代はどんどん変わってきています。
これからの時代必須の顧客獲得法とは？
今はこのように変化してきています。
１.見込み客に会う
２.価値提供する
３.セールスする
このプロセスを経なければ、
成約しにくくなってきています。
価値提供というのは、
リアルもネットも両方行うことで威力は倍増します。
まさに、「ハイブリッド営業時代」の到来と言えます。
①セミナーや交流会で名刺交換する（リアル）
↓
②フェイスブックで友達になる（ネット）
↓
③メルマガなどで価値を提供して、人間関係を構築する（ネット）
↓
④個別で会ったり、イベントに集客してセールスする（リアル）
この流れが今では主流になってきています。
大事なことは、
しっかりアプローチする人の数を増やして、複数のメディアで価値提供していくこと。
ネットもリアルもその中の選択肢の１つです。
どちらか一方だけをやっておけばOK！というのは、
これからの時代ますます厳しくなっていきます。
ネット、リアル両方でしっかり自分の価値を伝えられる場を作って、
見込み客との信頼関係を構築していく。
この仕組みをいち早く作れる人が、
これからのビジネスをリードしていくことでしょう。
いかがですか？
あなたはどちらか一方に偏り過ぎていませんか？
ぜひ、この機会に一度振り返ってみてくださいね。
結論
これからの時代、ネットとリアルを組み合わせた「ハイブリッド集客法」を実践していこう。
追伸
ネット集客の基礎を固めたい方は、
まずはこちらの拙著で学んでみてください。無料です。
コメントフォーム